銀行員が日々感じているストレスと、その対処について

どんな仕事でもストレスは溜まるものですが、銀行の業務における精神的ストレスは尋常ではありません。

お金や超重要情報を扱っていること、厳しい上下関係がフラストレーションの原因となっているのです。

イライラを溜めすぎると、精神的に参ってしまい、そのまま退職を余儀なくされてしまう可能性も大いにあるので、銀行員はストレスに対してもっと慎重になるべきです。

銀行で働いている人が感じているストレスや仕事のやりにくさ等の実態や、どのように対処、発散しているのか?対処の仕方についてご紹介します。

銀行員が感じているストレスと仕事のやりにくさ

ノルマからは絶対に逃れられない現実

  • 「ノルマを達成するまで支店に帰ってくるな」と、上司から言われ、夜7時過ぎまで外訪に行っていた後輩がいる
  • 保険のノルマがどうしても達成できなかった時は、嫁の両親にも頭を下げて加入してもらった
  • ノルマを達成するために、お客さんにところにしつこく行きすぎて、出入り禁止になってしまった

 

顧客と上司の板挟みになる

  • お客さまの要望に応えようとすると、あまり収益が上がらないし、かと言って、上司の指示通りに交渉すると、お客さまはイエスとは言わない
  • 表向きは「お客さまの為に」というスローガンを掲げている銀行なのに、実際に上司がやれと言ってくるのは、銀行の利益にしかならないことばかり
  • お客さんの要望に応えようと、上司を何とか説得しようとしても、上司は「手続きで決まっていないことは出来ない」の一点張り。そこまでリスクのあることをしたいと言っている訳ではないのに…銀行員は頭が固すぎて嫌になる

 

パワハラに耐えられて一人前

  • 若手行員は、必ず一度は集中的に鍛えられる。体育会系でいうところの「かわいがり」のようなものに耐えられるかどうかで、その人の評価が決まる
  • 上司からの「詰め」は当り前。課長クラスの人でも、支店長や副支店長から怒鳴られているのをよく見かけるので、パワハラはどの役職になってもついて回るんだと覚悟している
  • パワハラは社内に限ったことではなく、飲み会の場でも公開処刑のように、上司から怒られ続ける行員がいる

 

一般職には後輩でも気を遣わなくてはならない!

  • 支店で総務を担当している一般職の女の子には、経費の清算でいつも迷惑をかけているので、一番気を遣っている
  • 事務方の女性の機嫌を損ねてしまうと、自分の融資の事務に支障が出るので、急な仕事や大変な案件を依頼する時には、お菓子を持参してお願いするのが鉄則になっている
  • 一般職の女性にちょっと無理を言おうもんなら、すぐ支店長に告げ口され、こちらがこっ酷く怒られるので、後輩だとしてもご機嫌を伺いながら接しないといけない

 

細かい事務作業が多すぎる

  • 銀行はお客さまの資産を守るために、厳格な手続きを定めているが、その手続きが細かすぎて処理に時間がかかり、結果的にお客さまをお待たせしてしまうので、これでは本末転倒なのでは?と思う
  • 紙ベースの仕事ばかりだから、細かい事務が発生してしまう。全部、デジタル化すれば、細かい事務を気にせず、正確な手続きを踏めるのに…と思う
  • 印鑑を押す箇所が、一マス違っただけでミスになってしまう。確かにミスはミスだが、正直「ただ場所を間違えただけなのに?」と、馬鹿馬鹿しく思うこともある

 

行員は日々のストレスに対してどのような対処をしているのか?

同期会でストレス発散

  • 同期が上司に詰められているのを見かけたら、同期のLINEグループに「今日、飲み行こう」と書き込み、すぐ集合をかける
  • 上下関係が厳しい分、同期との繋がりは格別。同期会で話して愚痴ることで「みんなも頑張っているんだ」と再確認し、救われる
  • 「同期がいなければ、ここまで仕事を続けてこられなかったのでは?」と思うくらい、同期の存在は大きい

 

プライベートを充実させ、土日や連続休暇でリフレッシュ

  • 土日は、好きなことだけに時間を使うようにしている
  • 年に一度の連続休暇では、必ず海外旅行に行くと決めていて、散在も覚悟で思い切り遊び倒す
  • 週末は会社以外の人と飲むことで現実逃避!

 

ノルマや細かい事務も「仕事は仕事」と割り切る

  • ノルマはどんなに厳しくても「自分が食っていく為に」と、悪魔の自分を呼び覚まし、しつこくセールスしている
  • どんなに面倒な事務でも、ミスをしてしまうとその分、余計に時間を取られてしまうので、余計なことは考えず、とにかく黙々と手を動かす
  • 仕事でどんなに嫌なことがあっても「これに耐えることでお金をもらっているんだ」と自分に言い聞かせる

 

辛さもポジティブに捉える

  • 理不尽なノルマや、しつこい上司からのトレースは、いつか飲み会のネタにしてやろうと頭を切り替える
  • これだけ複雑で面倒な仕事をやり遂げたら、いつか転職をする時のアピールポイントになるかもしれないと、言い聞かせながら働いている
  • この上司に耐えられれば、「次に来る上司はきっと優しく感じるはずだ」と信じて毎日頑張っている

 

開き直って、とにかく全力で仕事をする!

・とにかく詰められない為だけにノルマをどんどん達成し、詰められないようにしている

・全力で取り組むと、なんだか仕事が面白くなってくるような気がする

・辛いと思っていても、負のサイクルに陥るだけなので、ポジティブに仕事に取り組む

 

まとめ

ストレスを抱えていない銀行員はハッキリ言ってゼロに近いので、辞めたい気持ちと常に向き合っている行員も多いのが現状です。

ですが、ストレスと上手に付き合っていく方法を見つけられれば、もう少し銀行員として頑張ろうと思える日が来るかもしれません。

実際、行員には日々色々な出来事が起こりますが、様々な出来事に対処する能力も自然と身に付いていきますし、ストレス解消の方法も自分たちなりに見つけています。

ですが、全員がイライラへの適切な対処ができている訳ではありません。

自分の気持ちに反した行動ばかり取っていれば、そこに矛盾が生まれてしまい、いつか壊れてしまいます。

うつ病で休職する同僚もいましたし、精神的苦痛に耐えられず辞めていく人間も何人も見てきました。

無理して続ける価値があるのか?もう一度考えてみるべきかもしれません。

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