銀行で事務を担当する女性の辛い現実

半沢直樹のドラマの中でも話題になった銀行の仕事ですが、後方事務で働く女性は全員がかなり辛い思いをしながら働いています。

ミスを許されないプレッシャーや、事務担当者なのに営業ノルマがある事、更には業務とは関係ないところでも辛い思いをしている女性が大勢います。

ですが、世間一般の人からは「大企業で働けて、ほとんど残業もなさそうで羨ましい」「給料も結構貰ってそう」と思われていますが、実際は真逆の意見を持つ人も少なくありません。

銀行で働く事務担当者たちのリアルをご紹介します。

銀行の事務はミスを1つも出せないのが辛い

お金を扱っている銀行の事務員の仕事は、一切のミスが許されません。

「1円でも勘定が合わないと帰れないって本当?」と聞かれる事もありますが、コレは本当です。

実際は1円玉のような硬貨は紛失する事は少なく、1,000円札等の紙幣が、大量の書類に紛れて見つからなくなってしまう場合があるのです。

また、投資信託や国債、保険などの金融商品の取り扱いは厳格で、間違いは一切許されませんし、印鑑を一カ所でも徴求漏れしてしまうと法令違反となってしまうので、全行員は細心の注意を払って仕事をしています。

ミスを1つも出せない緊張感と闘いつつ、お客さまを待たせないように素早く事務作業をこなさなくてはならない。

毎日そんなプレッシャーの中で仕事をしなくてはならないのは本当に辛いです。

銀行の事務作業は想像以上に勤務時間が長い

銀行は午後3時に窓口が閉まるので、午後5時には余裕で退社できると思われがちですが、全くそんな事はありませんね。

3時に窓口が閉まってからが、事務の本当の戦いです。

日中に受け付けた事務の後続作業をしていると、あっという間に時間が過ぎ、ふと時計を見ると気が付けば午後7時になっていたなんて事も珍しくありません。

ただ、一般職である事務行員は、あまり残業をしすぎると本部から注意を受けてしまうので、実際の勤務管理上は午後6時に退社した事になっています。

これは出勤時間も同様で、定時の1時間以上前に来て、一日の仕事の準備をしているにも関わらず、勤務管理上は、定時から仕事を始めている事にされるなど、銀行の事務職は、想像以上に長い勤務を強いられているのです。

事務行員に課せられるノルマ

銀行の事務行員は、事務作業だけを正確にコツコツこなせばOKという訳ではありません。

事務行員も窓口でお客さまにクレジットカードやカードローンをセールスしなくてはならず、営業成績のノルマまで課せられるのです。

「事務職」として入行しているのにノルマを課され、それが達成できなければ、会議で次回に向けた対策を発表しなくてはならないなど、ノルマ未達の場合の重圧もかなりあります。

事務作業を正確にこなすだけでもしんどいのに、ノルマまで課せられるのは本当に大変です。

課せられるノルマも絶対に達成できないような目標数値を設定しなくてはならず、ノルマ未達に悩む女性行員が多いのも事実なのです。

銀行員に課せられる厳しいノルマ

真面目に働く人間が損をする!?「昇給が少ない」「残業は少なく申告」

これだけ辛い思いをしていても、上記で述べた様に残業は少なく申告させられますし、事務行員の場合はほとんど昇給がありません。

新入行員も、10年目の行員も給料はほとんど変わらないのが現実。

ですが、年次が上がるに連れ、新人教育等の仕事は増え、業務でも責任を負わなくてはならない立場になるのに、給料は1年生とほとんど変わらない…

給料の話はあまり表立って話をする人は少ないですが、内心ではかなり辛い心の内を抱えている人も多いのです。

こんな状態が続けば、働けば働くほど、何だか損をしているような気分になってしまいますよね。。

どこまでが銀行業務になるのか?歓送迎会や飲み会の女性行員の立場

銀行の仕事は、日中の業務を終えた後も続きます。

それが、頻繁に行われる歓送迎会や飲み会などのお酒の席です。

全国転勤を伴うメガバンクの銀行員は、異動が多く(ほぼ、月1回のペース)、発令が出る度に歓送迎会が行われますが、その度に支店のほぼ全員が出席します。

歓送迎会などのお酒の場で、事務行員の女性に求められるのは、支店長や副支店長の隣に座って、お酌をする仕事。

上司の楽しくもない話を聞きながら愛想笑いをして、ジョッキが空になっていないか?目を配りながら、数時間過ごさなくてはなりません。

お酒の席は、本業の事務の仕事よりも嫌だと感じる女性も多く、飲み会の多い銀行業界は苦痛だと感じている人が多いのです。

事務を担当する課は女性が多く、陰湿なイジメも横行している

銀行の事務で働く女性の中には、人間関係に悩んでいる人も大勢います。

これは、事務を担当する課は女性ばかりが集まっているので、陰口やいじめが存在するからです。

実際、ロッカーや食堂で「あの人は仕事が遅い」とか「営業の○○さんから気に入られているからって、調子に乗っている」と言われているのを聞いてしまった同期もいました。

銀行の事務や窓口は、華やかな世界に思われがちですが、女性が集まっているからこその人間関係の悩みも多く、辛い思いをしている女性もいるのです。

辛い思いをしてまで、銀行で働く必要はないのでは!?

銀行の事務員で働いている女性は、これらの経験をしたことのある人ばかりでしょう。

入行して数年間は、目の前の業務に必死ですが、毎日こんな辛い思いをしながら働いていると、「辞めたい」「転職したい」という文字が頭をよぎるのは当然の事です。

せっかく一生懸命、就職活動をして入行した大企業だから、退職するのは勿体ないと思う人もいるかもしれませんが、今よりハードではない仕事で、良い給料を貰える仕事は銀行以外にも沢山あります。

また、大手銀行の事務員として働いた経験は、転職市場でも大きなアドバンテージになるので、転職先に困るようなことはありませんし、むしろメガバンクや認知度の高い地銀で働いてきた方にとっては、今まで培ってきたキャリアを活かすチャンスです。

辛い思いをしてまで銀行を続ける意味はあるのでしょうか?

この機会に他の仕事に目を向けて転職を検討してみても良いのかもしれませんね。

女性銀行員の転職先と転職のポイント

↓↓↓総合ランキングページへ↓↓↓