
銀行員というのは社会的にも信用度が高い職業だと思いますが、その肩書きを上手に活用することであなたの退職、転職後の生活に潤いを与えることもできます。
そこで、銀行を辞めることが決まってから、退職日を迎える日までにやっておくべきこと、やっておかないと損するものをまとめてみました。
銀行を退職する前にやるべきこと
ではどんなことをやっておくと後々損しないのでしょうか?
会社を辞めるということは色々不便なことももちろん出てきます。
銀行に在職中に特にやっておくべきことはお金(ローン)関係のことです。
退職前にやることリストをポイントごとにまとめたのでご紹介します。
住宅ローンなどの借入れや乗り換え
これから家やマンションなどマイホームの購入を検討されているなら銀行員の肩書がある内がいいでしょう。
職業や収入というのは住宅ローンの審査にも影響してくるので、安定している銀行員の時にマイホームを買うというのもいいでしょう。
ただ、この場合は転職後のお給料などの問題も出てくるので、購入は慎重に考えてください。
他にも住宅ローンの借り換えなども有効です。
人生の買い物で一番大きなものは”家”です。
住宅ローンの借り換えをして0.5%でも金利が下げることができれば、その後の返済をかなり軽くさせることができます。
車の購入(自動車ローン)
そして、ローン関係で言えばマイカー購入もそれにあたります。
現金一括ニコニコ払いで購入するなら問題ありませんが、ローンを組んで買おうと思ってるなら在職中に購入するべきでしょう。
ただ、数十万~数百万の大きな買い物になるので、ローン地獄に陥らないように購入はしっかり検討してからにしましょう。
賃貸の場合は引越しも検討する
生活する上で一番負担になるのは家賃など家にかかるお金です。
毎月必ず出ていく固定費を下げることは支出を大きく見直すポイントになります。
基本的に家賃にかける金額というのは手取り収入の30%までが理想とされているので、それにふさわしい物件に引っ越すといいでしょう。
引越しはもちろん次の転職先を決めてからになりますが、ある程度住む地域、物件が決まったのなら、引越しにいくらかかるのかを辞める前に調べておくことも大切です。
最近は引越し業者によっても値段が変わってくるので、簡単な見積もりだけでも取っておくようにしましょう。
そうすることでより快適に新生活をスタートさせることもできます。
クレジットカードを新しく見直す
会社を辞めてしまうと結構困るのがクレジットカードの審査です。
最近では仕事をしていない無職でも審査が通るようなものもありますが、間違いなく在職中の方が審査は通りやすいです。
ほとんどの方が一枚くらいは何かしらクレジットカードは持ってると思いますが、もっとお得なカードを作っておくべきです。
年会費無料でイオングループでのお買い物が5%offになるものならイオンカードが評判が良く、同じく年会費無料の中で評判が良いのが楽天カードです。
楽天カードなら新規にカード発行した時に楽天ポイントが貰えるキャンペーンなどもやってますし、どちらも作っておいて損はないでしょう。
このように退職前にやっておいた方が良いことというのは結構あります。
会社員の肩書を上手く利用してご自身の退職・転職活動に役立ててください。

