銀行を求職中に転職活動してもばれないのか?

エリート銀行員は、どんな環境でもバリバリ仕事をこなしていると思われがち。

ですが、実際は「激務・プレッシャー・ストレス」が原因で鬱になってしまう人も多いのがこの業界。

鬱病にかかると仕事をする事が困難になり、休職せざるを得なくなってしまいます。

ですが、それでも生活する為には、働かなくてはならないので、銀行からの転職を検討する人も多いのが現実です。

そんな時、銀行を休職中に転職活動をしたら、転職先にばれるのでしょうか?休職中の転職活動の方法や悩み・疑問・不安についてまとめているので参考にしてください。

銀行を休職中に転職したら転職先の企業にばれるの?

銀行を休職中だという事を、転職先の企業に伝えなくてはならないという決まりはありません。

ですから履歴書に書く必要もないので「自分から伝えなければ、転職先にばれる事はないのでは?」と思われるかもしれませんが、実際は休職中だという事がばれる可能性はゼロではありません。

その可能性について、以下で解説していきます。

ただ、休職をしなければならない程の状態のまま、転職活動をする事は、知らず知らずのうちに体にも心にも負担がかかってしまう可能性があります。

ぜひ自分の体調には注意しながら転職活動をして下さい。

会社に電話

休職していた事がばれる理由の一つが、「転職先の企業が元の職場(銀行)に電話をして、勤務状況等を直接確認した場合」です。

ただ、銀行側も社員の個人情報を簡単に外部に漏らす事は考えにくいので、可能性としては限りなく低いでしょう。

ですがゼロではありません。

転職先企業も、元の職場(銀行)に電話をしてまで個人情報を得ようとするのはマナー違反だと言えるので、電話という手段が取られる事はあまり考えられません。

ただ、転職先が、銀行のグループ会社だったりすると、社員の勤務情報が共通管理されている場合もあるので、休職中である事はばれてしまうかもしれません。

また、電話口で対応したのが、リテラシーの低い人だと、ついうっかりで喋ってしまう可能性もあります。

このようなことから、元の会社に直接問い合わせをされてしまうとアウト(ばれる)になる可能性はかなり高くなります。

源泉徴収

休職をすると、その期間、銀行からの給与が支払われない事になります。

内定が出て、転職先企業から前年度分の源泉徴収票の提出を求められた場合、休職期間が長ければ長いほど、記載されている所得金額が少ない事になり、転職先から「所得が少ないのはどうしてか?」と聞かれる可能性があります。

もちろん、会社によって源泉徴収票をどこまで細かくチェックしているかは異なります。

採用を担当する部署と、源泉徴収票をチェックする部署が異なるような大きな企業の場合、わざわざ源泉徴収票をチェックした担当者が、採用担当者に「この人、昨年の所得金額が少ないんですけど…」と連絡を取らないと考える事も出来ます。

一方、大企業であれば、源泉徴収票も細かくチェックしている可能性もあり、考え出すとキリがありません。

要するに、源泉徴収票でばれるかばれないかは、会社によります。

この様に、休職期間が長い場合は、源泉徴収票の提出によって休職していた事がばれてしまう可能性もあるので、始めから正直に伝える事も検討した方が良いかもしれません。

住民税・厚生年金

源泉徴収票同様、「住民税や厚生年金も、転職先に休職がばれるのでは?」と考える人が多いです。

住民税は、前年度の所得に応じて金額が決定されるので、休職によって前年度の所得が極端に少ないと、住民税の金額が少なくなるので、転職先に「何故だろう?」と思われる可能性があります。

そこから、「休職していたのでは?」と疑われてしまう事もあり得ます。

厚生年金に関しては、休職中も支払い続ける必要があるので、問題はありません。

休職中に転職活動はしていいの?

休職中に転職活動をする事は「NG」ではありません。

ただ、冒頭でも述べた様に、休職しなければならないほど、心身が疲弊した状況での転職活動は注意が必要です。

自分に、よりストレスがかかってしまうと、鬱病が悪化してしまう可能性があるからです。

病状が悪化すれば、自分のベストの状態をアピール出来ないという事も考えられます。

体調を見ながら無理のないペースで行いましょう。

休職中の転職活動で内定取り消しになることはある?

長期間の休職を隠していると、職歴詐称と言われてしまう可能性や、面接で「体調は大丈夫ですか?」や「休職していたことはありますか?」等と聞かれたにもかかわらず、噓をついてしまった場合は、虚偽の申告という事で、内定取り消しを余儀なくされる可能性もあります。

休職中に転職活動を行った際、せっかく内定をもらったのに、休職中だった事を隠していた事が原因で内定取り消しになってしまっては本末転倒です。

転職活動中に、休職中である事等を聞かれた場合には、正直に答えるのが鉄則です。

「職場が激務で…」や「体調は回復しています」等と付け加えれば、良いでしょう。

それでも、鬱病での休職を理由に内定を出さない企業であれば、「そんな会社で働いたら、激務で鬱病が再発してしまうかもしれなかったから、ラッキー」とプラスに捉えるようにしましょう。

【ばれない方法】休職中の転職を成功させるには?

1 休職から1年以上経って、転職をする

転職先に提出する源泉徴収票は、昨年度分のものを提出するのが通例です。

よって、休職後に復帰して1年以上経過していれば、休職していた期間の源泉徴収票を提出する必要がなくなり、休職していた事がばれるリスクは一気に低くなります。

休職後に、同じ職場に復帰するのは勇気がいる事ですが、より安心して転職活動を行いたいのであれば、休職から復帰して1年後に転職活動をスタートさせるのが確実です。

2 住民税を自分で支払う事にする

上記でも述べた様に、住民税は前年度の年収に応じて納める事になるので、休職期間が長く給与がない状態が続いていると、住民税がほとんど発生しないという状況になってしまう可能性があります。

転職先企業に、休職していたことをばれたくないならば、住民税を自分で納める方法を選択する事も可能です。

ただ、「自分で納めます」と申告する事も可能ですが、「どうして給与天引きではなくて、わざわざ住民税を自分で納めるんだろう?」と疑問に思われてしまうかもという不安が残る方法でもあります。

3 グループ会社を避けて転職先を探す

銀行のグループ会社に転職する場合、勤務情報が共有されている可能性があります。

面接などでは、特に鬱病の事や休職の事に触れられなくても、人事担当者が陰で情報を握っていて、休職中だった事がばれる可能性も否定できません。

どうしても鬱病での休職を隠して転職活動を行いたい場合には、銀行のグループ会社を避ける事がおすすめです。

【実例】こんな風に転職を成功させた事例もある

元同僚の1人に、実際に半年近くの休職から銀行を転職していった実例もあります。

彼は仕事の出来る男でしたが、激務が原因で鬱病を発症し、半年近く休職状態。

鬱病での休職という理由からか症状が回復しても、職場復帰はせずに、そのまま他の企業に転職していきました。

仲は良かったので、休職中も何度が連絡を取っていましたが、体調の良い日に転職活動をしていた様です。

同じ金融関係の仕事への転職という事で少し驚きましたが、「能力さえ認められれば、鬱病や休職というのは全く関係ないのでは」とさえ思わされました。

このように、私の身近なところでも転職を成功させている人もいるので、休職中に転職先を決めてしまうというのも悪くはありません。

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