働きがいのある会社ランキングから考える特徴と見つけ方

「3人のレンガ職人」というイソップ童話があります。

旅人がレンガを積んでいる男3人に何をしているのかと尋ねたところ

  • 一人は「レンガを積んでいる」と答え
  • 一人は「壁を作っている」と答え
  • もう一人は「歴史に残る偉大な大聖堂を作っている」と答えた。

 

この中で仕事にやりがいを見い出しているのは誰だと思いますか?

おそらく、働きがいを感じて仕事をしているのは、この中だと最後の1人だけでしょう。

「働きがいとは何か?」「働きがいのある会社の特徴は何なのか?」またその見つけ方について考えます。

働きがいとは何を意味するのか?

「働きがい」とは、労働によって価値を見出し、自分のしている仕事が何かの役に立っていると実感することで生まれます。

つまり、自分の仕事の目的を理解し、その仕事に誇りを持てることです。

そして、重要な仕事を任されているという意識が、やりがいや働きがいに繋がるのです。

働きがいのある会社とは、人それぞれの判断基準によるものの「自分が働く価値のある会社」だと言えます。

一昔前までは、大手企業に就職し、休みなくモーレツに働くことが一つのステータスとされていましたが、その価値観は薄れつつあり、最近は仕事に「やりがい」を求める人が増えています。

つまり、大企業や人気企業という会社のネームバリューや給与面だけではなく「働く価値がある会社」に人気が集まっているのです。

働きがいのある会社ランキング

働きがいのある会社ランキングとして「DIAMOND online」が、独自に調べたトップ50社を紹介しているので、そちらをご紹介させていただきます。

ランキング企業
1位プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社(P&G)
2位マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社
3位グーグル株式会社
4位株式会社リクルート住まいカンパニー
5位アジレント・テクノロジー株式会社
6位プライスウォーターハウスクーパース・ストラテジー株式会社
7位三菱商事株式会社
8位住友商事株式会社
9位株式会社リクルートキャリア
10位株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
11位株式会社日本経営
12位P&Gマックスファクター合同会社
13位野村不動産株式会社
14位GEヘルスケア・ジャパン株式会社
15位日本郵船株式会社
16位アステラス製薬株式会社
17位プルデンシャル生命保険株式会社
18位株式会社リクルートゼクシィなび
19位塩野義製薬株式会社
20位長瀬産業株式会社
21位メリルリンチ日本証券株式会社
22位特許庁
23位株式会社アルバイトタイムス
24位株式会社リクルートコミュニケーションズ
25位株式会社リクルートスタッフィング
26位株式会社セールスフォース・ドットコム
27位株式会社リンクアンドモチベーション
28位三浦工業株式会社
29位株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
30位三井物産株式会社

引用元 ※DIAMOND online「働きがいのある企業ランキング・トップ50新卒4年で年収750万円“穴場企業”を発見!

働きがいのある会社の特徴

1.チームワークが良く、尊敬できる先輩がいる

どんなに仕事が面白くても、社内の雰囲気が悪ければ、その会社での働きがいを感じることは難しいでしょう。

いくら仕事で結果を出していても、それを共有して喜べる同僚がいなければ、切ない思いをするだけで、社内の雰囲気が悪いと、負の連鎖が生じてしまうのです。

反対に、風通しの良い社風や会社というのは、仕事にやりがいをもたらします。

一つのプロジェクトにチームで取り組み、それを成功させた時は、皆で達成感を味わいながら「この仲間と頑張って良かった」と、充実感を感じることが出来ます。

難しい課題でも「チームの為に」と頑張ることが出来れば、それはまさしく働きがいのある会社だと言えるでしょう。

もちろん、チームワークだけでなく、会社に尊敬できる先輩がいることも仕事への意欲や動機になります。

「先輩のように仕事が出来るようになりたい」と、具体的な努力目標を持てますし、先輩の仕事のやり方を参考にしたり、考え方を知ることが刺激になって、より一生懸命、業務に取り組めるようになるのです。

2.給与や休暇など、社員への待遇の満足度が高い

労働の対価として支払われる給与も当然、働きがいの一つになります。

いくら人の役に立つ仕事をしている実感があっても、全く給与が見合っていないのであれば、それはボランティアと同じ。

ランキングの中でも「住友商事」や「三井物産」のような総合商社や、「アステラス製薬」のような製薬会社は社員の平均年収が高く、それが金銭的な満足度が働きがいに直結しています。

また、休暇の取得状況も満足度や充実度に繋がります。

2位にランクインした「マッキンゼー」は、残業時間が長めでも、有給消化率が脅威の76.2%!

一方、毎年新卒就職人気ランキングの上位にランクインするメガバンクは、有給消化率が50%にも満たないのが現状。

就職人気ランキングでは常連なのに、実際に働く社員が判断する「働きがいのある会社」ランキングには入らない理由の一つはこれかもしれません。

メリハリをつけた、ワークライフバランスが働きがいに繋がっていると言えます。

3.人事評価が公正に行われる

ランキング上位の3社は「外資系企業」です。

外資系企業の特徴の一つは、公正な人事評価にあると言われており、明確な目標を客観的に判断して、評価が行われます。

反対に日本企業においては、達成までのプロセスや努力、工夫が評価対象に入ることもあり、どちらも一長一短ありますが、日本企業は上司の個人的な好き嫌いや、主観が反映されやすいのが問題視されています。

上司の目を気にしてばかりでは、部下は会議で自由に発言することもままなりませんし、仕事を離れた飲み会やゴルフコンペの場でも気を遣って、気に入られるように振舞わなければいけないなど、精神的負担が大きいのも事実です。

いくら仕事を頑張っても、馬の合わない上司がいるだけで、人事評価がきちんと行われないとなると、「頑張ろう」という気持ちになるのは難しいでしょう。

その点、外資系企業は成果重視なので、結果を出した分だけ評価されるということは、働く上で重要なモチベーションになるのです。

4.福利厚生面の充実

3位にランクインしている「グーグル」は、社内の福利厚生制度が充実していることで有名です。

カフェテリアでは1日2食を利用することが可能で、社内にはフリードリンクや軽食も常備されており、ジムや診療所も設置されているのです。

従業員の食生活や健康管理に、会社がここまで気を使ってくれているのは、従業員にとっても有難いこと。

ここまでしてもらえると、自分の能力を最大限に発揮して「会社に貢献したい」と、心から思えるようになります。

これは、綺麗事なんかじゃなく、会社への恩返しが働きがいに繋がっている例だと言えます。

また、フリードリンクのコーナーでコーヒーを飲めることにより、従業員同士のコミュニケーションも生まれます。

普段の仕事では関わりがなくても、ふとした会話から良いアイディアが生まれたり、何かあった時に協力しあったりと、好循環にも一役買っているのです。

5.女性が活躍している企業

1位にランクインした「P&G」は、日経WOMANの「女性が働きやすい会社」ランキングでも1位に輝いたことがあります。

会社での女性の活躍は、一見男性には全く関係がないように感じられるかもしれませんが、そうではありません。

女性が産休・育休後に復帰しやすい職場環境を作り上げるのに欠かせないのは「男性の力」で、女性が働きやすい会社と感じているということは、男性にとっても働きやすい会社なのです。

ダイバシティやワークライフバランスを重要視している会社であることが、従業員の働きがいに繋がるのです。

働きがいのある企業の求人をどう探せばいいのか?

「働きがいのある会社ランキング」に入っている企業の求人であれば、各企業のホームページの「採用情報」から見ることが出来るので、募集要項をよく読んで、自分に合った求人を探してみるといいでしょう。

また、転職エージェントや転職サイトへ登録して、働きがいのある企業を探すというのも1つの方法です。

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登録料や利用料も一切かからないので、複数の転職サイトの求人情報を比較しながら探せば、あなたにとってやりがいを見い出せる会社も見つかりやすくなります。

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